世の中でいわゆる成功者と言われている人たちが共通して行っていることが読書だそうです。
読書をしたからと言って成功するわけではないと思いますが、成功するためには読書はした方が良いってことは言えると思います。
そう思って使いはじめたAmazon Kindle Unlimited。
使い始めてからしばらく時間が経っているのですが、使ってみていろいろ思うところも出てきたのでこの記事ではそのあたりのことをまとめていきます。
Amazon Kindle Unlimitedについて
Amazon Kindle Unlimitedとは
このサービスは、月額980円でKindleストアの対象作品を読み放題にできるというもの。
Kindleストアには数百万冊の本がありますが、そのうち約200万冊がKindle unlimited対象作品となっており、小説、エッセイ、ビジネス書、漫画など、ジャンルも豊富です。
Amazon Kindle Unlimited 使用上の注意点
読み放題だからと言って、のべつ幕無く読めるわけではないことに注意が必要です。
1アカウントにつき20冊までと上限が決められています。
これは図書館で本を借りるのをイメージしてもらうとわかりやすいかと思います。
20冊まで本を借りることができて、それ以上借りたい時は借りてる本を何冊か返して新しい本を借りるという感じ。
Kindleの場合はライブラリから削除することで本を返したと言うことになります。
ライブラリ上でKindle Unlimitedでダウンロードした本にはKindle Unlimitedの印が入っているので、上限オーバーでダウンロードできない時は、Kindle Unlimitedの印が入っている本を削除しなくてはなりません。
削除した本を再度読みたくなったら、その時はまたダウンロードすれば読むことができます。
Amazon Kindle Unlimitedの良いところ
定額で何冊でも本が読める
これが定額制の一番のメリットになるかと思います。
月額980円なので、書籍の価格にもよりますが月に1～2冊利用すれば十分元が取れるはずです。
月に2冊以上本を読むのであれば確実にお得。
自分がこのサービスに加入したのは読書量を増やしたかったからなんですが、月額の元を取らなきゃという貧乏根性みたいなもののおかげもあり、読書量を増やすことができました。
今まで関心の無かったジャンルの本にチャレンジしやすい
このサービスではビジネス本以外にも小説や、エッセイ、マンガ、学習参考書、幼児用絵本、洋書、写真集、楽譜、料理レシピ集、等々いろいろなジャンルの本を読むことができます。
自分は主にビジネス書と雑誌を読むことが多いですが、昔使ってた学習参考書があったりするとそれを見て懐かしい気持ちになったりしています。
また、本屋さんで周りの目が気になって手に取るのがためらわれるような本でも、このサービスではこっそり手に取って読むこともできます。
内容がイマイチな本に当たっても実害が少ない
読書法の本を読んでいると、
内容がイマイチだと思ったらそこで読むのを止めて、次の本を読め。
と書かれているのをよく見かけます。
確かにその通りなんですが、せっかく買った本なのにもったいないっていう気持ちが湧いてきてなかなか手放せなくないですか？
でも、Kindle Unlimitedだと簡単に手放せます。
イマイチな本を手放して新しい本を手に入れるのに、月額料金以外のお金がかからないからです。
Amazon Kindle Unlimitedの気になるところ
人気作や新刊はUnlimited対象外になっていることが多い
自分が今まで見てきた感じだと人気の作家さんや発売されたばかりの本はUnlimited対象外になっていることが多いような気がします。
有名作家さんの本や話題の本を読みたい人には物足りないかもしれません。
また、出版社や著者によってはKindle unlimitedに参加していない場合もあります。
自分が読みたい本がKindle unlimited対象作品かどうかは事前にチェックした方が良いです。
本が自分の所有物にならない
上でも書きましたが、このサービスは図書館で本を借りるというイメージになります。
あくまで「借りる」なのでこのサービスで読んだ本は自分のものにはなりません。
当然ですが、Kindle Unlimitedのサービスを解約するとライブラリの中にあるKindle Unlimitedの印がついている本はライブラリから消えてしまいます。
しかし、PDFデータに加工処理するという作業が必要になりますが、Kindle本のデータを自分の端末に残すことは可能です。
以下にその方法を載せておきます。
Amazon Kindle Unlimitedで読んだPDF化する方法
PDF化するメリット
Kindle Unlimitedのサービス解約後も本を読むことができる
PDFデータとして端末に保存できるので、Kindle Unlimitedのサービスを解約しても本を読むことが可能です。
ダウンロードした本を全部PDF化することもできますが、大変な作業量になるので現実的ではないかと思うので、これはと思う本だけにしておいた方がいいかと個人的には思います。
ちなみに、自分の場合ですが、Kindle Unlimitedで読んだ本で気に入った本は紙の本を買って、もう一度読んでたりします。
他のアプリで使用することで本に書き込みができる
これがKindle本をPDF化する最大のメリットです。
例えば、iPadで勉強している人には特にお勧めしたいのですが、PDF化したKindle本はGoodnote6などのノートアプリで使用することができます。
ノートアプリで使用することで、本の中に書き込みをすることも可能になるし、本の中にあるグラフや表等をコピーしてノートに貼って使うこともできます。
また、下記の方法でPDF化することでテキストが画像ではなくちゃんとテキストとして認識してくれるようになるので、文章をコピペすることもできるようになります。
例えば、Kindle本に載っている問題を自分のノートにコピペして、自分の解答を書き込んだり、まとめをつくってみたりみたいなことをすることができます。
PDF化する方法
具体的な方法は下記のYouTube動画の中で詳しく紹介されているので見てみてください。
