【1級建築士試験】2023年度1級建築士試験学科試験 結果と個人的総評

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2023年度一級建築士学科試験個人的総評

2023年7月23日。
一級建築士学科試験が行われました。

受験された皆様、お疲れさまでした。

今回の記事では
資格学校の解答速報や総評、学科試験の結果について
まとめていきたいと思います。

目次

各社学科試験総評

大手3社の学科試験総評をまとめてみるとこんな感じです。

計画:標準~やや難化
環境設備:難化
法規:やや易しい~平年並み
構造:平年並み~やや難化
施工:易しいorやや難化
全体評価:やや難化

今年は環境設備の難化が目立ったようです。

実際試験を受けていてやはり計画と環境設備は
難しい印象でしたが、その通りだったみたいです。
学科1,2の試験が終わったあとこう思ってました。

kagetora

今年も終わった・・・

法規も構造も施工もそんなに易しい印象は受けなかったけど、
法規や施工が比較的易しめだという評価なのにビックリでした。
最初の科目でメンタルやられたか・・・。

見たことない問題が出るのもイヤですが、
一番イヤなのが、
過去問で見たことがあるのに正誤の判別ができない問題。

kagetora

あれ、これどっちだっけ・・・

ってなる問題が多いとホントに悔しい。

合格できる人はこういうところが
しっかり詰め切れる人なんでしょうね~。

肝心な合格基準点ですが、
各社の発表をまとめるとこんな感じ。

計画:11点 
環境設備:10~11点 
法規:16点 
構造:16点 
施工:13点

総得点:87~88点

昨年の試験が比較的易しめだったと言うことで、
今年の試験はやや難化に振れるんじゃないかと聞いたりしましたが、
その通りになってしまいました。

この法則が正しいとしたら、
来年の試験はまた易しめになるのかも。

(2023年8月30日追記)
試験元から正式に合格者と合格基準点が発表されました。
計画:11点 
環境設備:11点 
法規:16点 
構造:16点 
施工:13点
総得点:88点
学科合格率 16.2%

学科試験結果

自分の学科試験の結果は以下の通りでした。
計画     12
環境・設備 12
法規     19
構造     20
施工     17
計      80

今回の試験も不合格となりました。

焦って最後にバタバタ解答した問題も多くて
問題用紙に解答を残していない問題もあって、
それを思い出しながら解答速報と照らし合わせたので
多少狂っている可能性もありますが、
不合格には変わりないと思われます。

でもこれでも思っていたよりはだいぶ良い点数でした。
試験の帰り道は70点も取れないだろうと思ってたし、
計画や環境設備は10点も取れず足きりだと思っていたので。

多少勘がさえた部分があったのかもしれません。

Twitterのタイムラインで合格した方のツイートを見ていると
合格点ギリギリって人より、
余裕持ってかなり高い点数で合格している方が
多いような印象を受けました。

みんな自分と同じように
過去問題をベースに勉強されているはずなので、
やはり不合格の原因は実力不足ってことに尽きますね。

まとめ

以上、簡単ですが、
2023年度1級建築士学科試験の結果報告でした。

何が悪かったんだろう。

頭が悪いのは最初からわかっているので
それをカバーすべくなるべくやさしく解説してくれる
教材を使って勉強続けてきたけど、
それでも知識は定着しなかったということか。
知識を定着させるためにはもっと時間が必要なのか、
それとも根本的に勉強方法が間違っているのか。
独学で勉強するスタイルが自分には合わないのか、
通学した方が良いのか。

今と同じことをしていても
何度やっても結果は同じだと思うので、
何をしたら改善できるのかはハッキリさせておきたいところ。

来年受けるかどうかはまだ決めてませんが、
勉強したことが無駄になってしまうのももったいないので
何か活かせる方法も考えてみたいと思っています。

とりあえず、
わかる範囲で今年の問題の復習をしてみます。

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