1級建築士試験学科試験教材 合格物語(現:合格ロケット)

1級建築士学科試験を独学で勉強することを考えた時に、
定番になりつつあるこの教材。
僕も今年の学科試験はこの教材をメインに勉強してきました。
今回はこの「合格物語(現:合格ロケット)」についてまとめてみます。
ちなみに、僕はこの教材の販売会社の回し者ではないですよ。
教材は自費で購入して、実際に使ってみて、
その印象を記事にまとめています。
(2020/10/3追記)
合格物語は2020年より合格ロケットとして生まれ変わりました。
今まではWindows対応のPCソフトだったものが
Webにつながる端末であればどれでも使える
Webアプリになったことが最大の変更点です。
できることはPCソフトの時と同様なので、
以下の記事は合格物語という名前を合格ロケットに
読み替えて読んで頂ければと思います。

「合格物語(現:合格ロケット)」とは

20年分の過去問題が選択肢1肢ずつ収められた
WindowsPCでのみ使用可能なデータベースソフト。
データベースWebアプリ。
選択肢1肢ごとに問題が解説されている基本学習モード、
○×形式で選択肢の正誤をチェックすることできる○×問題モード、
正解の選択肢を音声により聞いて学習できる音声データ集で構成されています。
また、○×問題モードについては学習記録が自動記録され、
自分の進捗具合と全国のユーザーの進捗平均と比べることもできます。
購入するとログインに必要な情報がメールで送られてくるので、
それに沿ってログインするとすべての機能が使用できるようになります。
一部の機能はログインしなくても体験することができるので
購入前に一度体験してみることをおすすめします。
公式サイトはこちら

使ってみて良かったところ、使えると思ったところ

解答解説が詳しい

選択肢1枝ごとに詳しい解説が付いています。
また、理解が難しい部分にはそれ専用の解説集も付いています。
さらに、合格ロケットに変わってから動画講義が追加されました。
LIVEの授業が無料で見ることが可能です。
過去の動画などアーカイブを見るためには別途ライブラリー会員に
なる必要があります。(会費:44,000(税込))

付箋機能

プログラム上で選択肢ごとに付箋をつけることができます。
付箋は全部で5色分ありますが、
この付箋でもう知っている問題や
まだ理解できていない問題などを区別することができます。

検索機能

基本的にデータベースソフトなので問題検索機能については
かなり細かい検索設定ができます。例えば、平成○○年度の問題だけを抽出したり、
キーワード検索ではそのキーワードが含まれる問題を
科目を横断して抽出することができたり、
選択肢が×になる問題だけを抽出できたり、
付けた付箋の色ごとに問題抽出ができたり、
検索方法はかなり豊富です。

虫食い問題を作ることができる

選択肢や解説の文章を隠す機能が付いているので、
覚えたい数値やキーワードをこの機能で隠すことで、
覚えているかチェックすることができます。
また、数値やキーワードを隠した状態で
プリントアウトすることも可能なので、
これを持ち歩くことでPCのない環境でも
勉強することが可能です。

使ってみて残念だったところ、うまく使えなかったところ

音声教材

聞くだけで勉強ができると思ってしばらく聞きましたが、
頭の中に何も知識が無い状態で聞いても
耳から入って抜けていくだけで何にもならなかったです。
これは完全に復習用で、ある程度知識を頭に入れた上で
聞かないと意味が無いと思いました。
ちなみに、再生スピードが1.3倍、2.0倍、2.8倍と選べるので、
ちゃんと使えるようになれば、
かなり高速で復習ができるはずです。
音声は使いこなせませんでしたが、
この音声がテキスト化されたデータは活用しました。
基本学習モードや○×問題モードでは各年度で出題された問題が
そのまま掲載されているので、
頻出される問題の場合、同じような選択肢を何度も確認しなくては
ならなくなります。
しかし、この音声データ集は同じ内容の選択肢を
1つにまとめてくれてあるので、
何度も同じ内容の選択肢が出てくることがないのです。
しかも、出題された年度も表記されているので、
この内容が頻出されているものかもすぐにわかるので、
時間が無い時は特に頻出されているものから
チェックしていくような使い方もできます。
この音声データ集のテキストを虫食い問題集化して
用語や数値を覚えるのに使ったりしました。

結局、最後までやりきれなかった

これは教材の良い悪いとは全く関係ないですが、
ひたすら○×問題を解く、ひたすら選択肢・解答を読む、
このような単調作業にだんだん苦しくなってきてしまい
最後までやりきることができませんでした。
音声データ集のテキストを使った虫食い問題集づくりも、
途中までやって挫折してしまうという結果でした。
自分のやる気の無さがモロに出てしまいました・・・。
この単調作業にモチベーションを下げない工夫が
できたら良かったなと反省しています。

テキストが電子ブックになった

合格物語の時はPDFファイルで配られていたテキスト類が
電子ブックによる閲覧になりました。
個人的には電子ブックではなく、
PDFファイルでの提供の方が使いやすかったので
ちょっと残念でした。

電子ブックになってから
1ページずつしか印刷できなくなりました。
項目ごとに複数枚印刷するときは
電子ブックから印刷するのではなく
下記の方法で印刷した方が楽です。

1.勉強したい項目を選択
2.問題文一覧が表示され、画面右下にPDFのボタンが現れる。
3.PDFボタンを押すと一覧表にある問題がPDFファイルの
形でリスト化される。
4.印刷する。

音声教材のテキストは
電子ブックの中にしかなさそうなので、
印刷して使う場合は、
1枚ずつ印刷するしか手がなさそうです。

印刷が面倒という方は
有料にはなりますが印刷教材を買ってしまうのも
手かもしれません。
ちょっとお高いですが・・・。
→2021年12月現在 フルセットで14,300円(税込)

まとめ

公式サイトによると
今年(令和元年度)の学科試験で、
合格物語に収録されている問題を完璧にマスターしていたら
125点満点中、107点取れたそうです。

詳細なデータはこちら

かなり前に出題された問題がリメイクされて
再度出題されている事例も増えているようなので、
過去20年分さかのぼって過去問が収録されているのも
この教材の強みじゃないかと思います。
書店で売っている問題集だと過去7年分程度、
資格学校の教材だと過去10年分程度だったはずなので。

過去問を頭に入れれば合格できることは
このようなデータを見ればわかるのですが、
これをどうやって頭に入れるかが最大の問題です。

合格物語スタート画面
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