【一級建築士試験】合格率アップを狙う模擬試験の使い方

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合格率アップを狙う模擬試験の使い方

7月の学科試験に向けて
6月になると大手の資格学校等で
模擬試験が始まってきます。

模擬試験といえば、
自分はいつも出てきた点数を見て
一喜一憂するだけで終わっていたわけですが、
模擬試験には効果的な使い方があって、
うまく活用することで
本試験での得点アップに
有効なツールのひとつになるらしいんですよ。

もうすぐ模擬試験を受験予定があるので
これは押さえておかなければと言うことで、
いろいろ調べてみました。
今回は模擬試験の使い方についてまとめていきます。

目次

模擬試験を受けるメリット

模擬試験受けずに本試験を迎える人も
いるとは思いますが、
模擬試験受験は以下のようなメリットがあります。

わかっていない事項、正解できなければいけない事項をあぶり出す

模擬試験を受けることで、
何がわかっているのか、何がわかっていないのかがわかります。
わかっていない部分がわかることが重要で、
本試験までにやらなければいけないことが
これで明確になります。

模擬試験の結果が返ってきている頃には
もう本試験までそんなに時間が残っていないはずです。
残り少ない勉強時間を
わからない問題に集中して使うことで
勉強の効率化が図れます。

また、成績表を見ると問題ごとに正答率が出ていると思います。
正答率とは、全受験者数に対するその問題に正解した受験者の割合。
例えば、正答率が50%であれば、
受験した人の半分が正解できた問題という意味です。

正答率50%以上の問題は正解できた人が多い問題なので
その問題の難易度にかかわらず、
正解できるようにならなければいけません。
ここで正解を出せないと
遅れを取ってしまうということになります。

もし、正答率50%以上の問題で失点しているところがあれば
その問題はしっかり復習しておかなければなりません。

会場の雰囲気・試験時間に慣れる

試験会場というのは独特な雰囲気があり、
試験中はペンを走らせる音や法令集をめくる音といったような
気持ちを焦らせるようなことがいろいろ出てきます。

そういう雰囲気の中で決められた試験時間内に
解答を出し切らなければなりません。

自分の部屋で時間を計って問題を解くのとは
環境が全然違います。

その雰囲気を大変すると言う意味でも
模擬試験には大きな意味があります。

また、法規のように1問解くのに使える時間が
それほど多くない場合、
その時間内で解答を出せるかどうかチェックする
ために模擬試験が役に立ちます。

もし、最後まで解ききれないとなれば、
法令集をなるべく見ないで解けるようにするとか、
本試験までにやらなければいけないことが見えてきます。

模擬試験の日程に合わせて勉強しようという気になる

試験となると誰しも良い成績を残したいと思うもの。
良い成績を残したいと思ったら
自然と勉強するようになるはずです。

これは個人的にこうしたいと思っていることなので
あんまり参考にならないかもしれませんが、
本試験の1ヶ月位前に行われる模試に勉強のピークを合わせると
本試験で余裕を持って戦えるのではと考えています。

あとで模試の復習について書きますが、
1ヶ月あれば模試の復習をする時間も十分取れるし、
自分の弱点を補強することも可能かなと思ってます。

模擬試験受験後の模擬試験の使い方

答え合わせと復習を受験当日に行う

今日の記事の中で一番大事なのはここ。
模擬試験は実際の試験と同じ時間設定で行われます。
朝から晩まで1日がかりの試験なので
受験後はもうぐったりです。
うちに帰って早く寝てしまいたいところですが、
あと一息がんばって復習まで終えてから寝てください。

というのも、
模擬試験は限られた時間の中で
高得点を取ろうと必死になって問題を解きます。
普段家で勉強している状態とは全く違う、
超真剣モード。

こういう状態で解いている問題なので
受験後も出題された問題が
イヤでも頭の中に焼き付いている状態のはず。
この状態で復習すると定着率がぐんと上がります。

特に2択まで絞れてどっちか迷った問題や、
解答が出せずに時間を使った問題など、
試験中にすんなり解答できなかった問題は
特に記憶に残るはずなので、
当日復習の効果が高いです。

また、不正解だった問題は知識が曖昧だったり、
そもそも知らないことの場合が多いと思うので
定着率の高いこのタイミングで
一気に頭に入れてしまうのが一番効率がいい。

模擬試験終了後の夜は
復習のゴールデンタイムというわけです。

本試験前にもう一度解きなおす

一級建築士の模擬試験は本試験直前に行われるものが
多いので模擬試験終了後、あまり時間がないかもしれませんが、
もう一度模擬試験を解く時間を作ってください。

ゴールデンタイムに復習したことをより記憶に定着させるように
繰り返し学習を行います。

まとめ

以上、
効果的な模擬試験の使い方について
調べたことをまとめてきました。

今回の記事をざっくりまとめると、こんな感じです。

正解できなかった問題と
受験生の半分以上が正解できた問題を把握して

受験当日にしっかり復習すること。

今までは模擬試験の復習というところに
全く目が向いていませんでした。
これからは考え方を改めて
点数よりも復習を意識して
模擬試験を使っていこうと思います。

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