学科試験日がもうすぐそこまで来ました。
試験に向けて最後の追い込みをかける人も多いと思います。
勉強のことだけでなく自分の体調や心の状態にも
気をつけなければいけない大事な時期でもあります。
そこで今回は、自分への戒めも込めて、
この大事な試験直前期にやらない方が良いことを
まとめてみました。
新しい教材に手を出す
まずひとつめは、新しい教材や問題に手を出すことです。
試験直前期は、新しいことに手を出しても
それが定着するまでの時間を考えると
未消化で終わってしまう可能性が高いです。
また、自分の知らないこと、見覚えのないことが
たくさん出てきてしまうと、
不安になって自信を失い、
試験を受ける気が失せてしまうかもしれません。
このような状況にならないようにするためにも
これまで勉強してきた内容を
完璧に頭に入れるためにひたすら復習に徹するべきです。
やってきたことを思い出す作業は
記憶の定着に効果的な作業ですので、
今までの復習に力を入れることが
この時期一番効率の良い効果的な学習方法です。
睡眠時間を削る
次に睡眠時間を削ることです。
睡眠時間を削って勉強時間を
増やそうとする人も多いかもしれませんが、
これは逆効果です。
睡眠不足は、
記憶力や集中力を低下させるだけでなく、
免疫力や代謝も悪くします。
これでは、試験当日に体調不良になったり、
試験に集中できなくなったりするリスクが高まります。
最適な睡眠時間は、
個人差があるので何とも言えませんが、
睡眠は勉強した内容を定着させるためにも必要になるので、
しっかり寝るようにしましょう。
他人と比較する
最後に、他人と自分を比べることです。
試験直前期は、
周りの受験生の勉強時間や模試の成績・順位等に
目が行きがちですが、これもストレスの原因になります。
他人と自分を比べることで、
焦ったり落ち込んだりする気持ちが強くなると、
勉強の効果も半減します。
自分よりも優れているように見える人でも、
実際には苦労しているかもしれません。
試験直前期は、いつも以上に自分のペースを守って
勉強することが大事です。
まとめ
以上、試験直前期にやらない方が良いことを
3つ取り上げてみました。
試験直前期は、
試験に合格するための最終調整の時期です。
やらない方が良いことを避けて、
自分の最高の状態に整えて試験に
臨めるようにしたいところです。
今回受験を予定している皆様、
最後までお互いがんばりましょう！