ブログの読者の方から
合格物語をどんなPCでどのように使っているのかという
問い合わせのメールをいただきました。
今回はこのお問い合わせへの回答も含めて、
勉強するのに使っている道具についてまとめてみようと思います。
ベース教材は合格物語 PCは surface pro
建築士試験の勉強ではsurface proというPCを使っています。
合格物語はもちろんですが、
合格物語についてくるPDF化されたテキストも
このsurface proに入れて使っています。
法令集の線引きの時も
TAC出版の特設サイトからダウンロードした
線引き集をsurfaceで開いて線引きしています。
僕のsurface proは第3世代のものですが、
2020年1月現在で最新のものは第7世代のようです。
第3世代ではありますが、
合格物語を使っていて、不便を感じることはありません。
サクサク使えています。
surface proはタッチパネル式のPCなので
合格物語を使うときは
マウスではなくて指やペンで操作しています。
個人的には指でタッチしていった方が
早いかなと思っているのでこのようにしています。
つい最近知ったのですが、
合格物語にはショートカットキーが設定されているそうです。
合格物語のサイト内に掲載されていました。
ショートカットキーを覚えて使った方が
もっと早く操作できるかもしれません。
合格物語のソフト、PDFテキスト、
法令集の線引き資料を見るときは、
surfaceの画面を縦にして使っています。
PDFのテキストと法令集の線引き資料は
A4縦サイズのページレイアウトになっているので、
ページ全体を見るときは縦にした方が見やすいです。
また、合格物語のソフトは
ウインドウの大きさが固定されていて
通常変更することができないのですが、
画面を縦に使うと
ソフトのウインドウが画面いっぱいに表示されて
画面を横にして使った時よりも
ウインドウが大きく表示されます。
法令集はTAC出版の法令集
このブログでは何度も書いていますが
法令集はTAC出版の法令集を使っています。
詳しくは下記の記事を見てください。
[sitecard subtitle=関連記事 url=https://4-leafcreator.com/class1-architect-best-statute-book-2020/]
進捗記録はマンスリータイプのスケジュール帳
勉強の進捗状況はこのスケジュール帳を使っています。
ナカバヤシ ロジカルダイアリー2020月間ノートタイプB/B5/ブラック
このスケジュール帳は
1年を俯瞰できるYear Plan
1ヶ月を俯瞰できるMonthly Plan
12ヶ月分のTo do List
フリーのノートページ
以上、4つのパートで構成されています。
Monthly PlanにあるWeekly scheduleのところに、
1週間に勉強する予定の項目を記入、
Monthly Planの1日分の欄にはその日に
勉強した項目を記入しています。
To do Listは12ヶ月分あるので
その月に勉強した内容の中でよくわかっていない分野や問題を
メモしておいて、要復習リストにしています。
フリーのノートページは作ったマインドマップを貼っています。
このノートは毎日開くノートになるので、
そこにマインドマップを貼っておいたら記録ついでに
パラパラ目を通す機会が増えそうなのでそうしました。
意識的にチェックするようにしています。
このスケジュール帳を選んだ特別な理由はないのですが、
値段がそんなに高くなかったことと、
日曜始まりだったことが決め手でした。
僕は試験までの全体の工程から月単位での計画をザクッと立てて、
月単位で作ったものを週間単位に仕分けをして、
その週のうちに仕分けしたものをやりきる感じで
計画を作っています。
試験日が日曜日ということもあって、
週間計画は日曜日~土曜日という単位で
考えていたので日曜始まりのスケジュール帳を
選びました。
ノート作成はX-Mind
勉強内容をまとめるのにはマインドマップを使っています。
覚えておかなければいけない項目をまとめたり、
体系的に整理しておかないといけない項目があったりするときに
マインドマップを作っています。
マインドマップは手描きではなく、X-Mindというソフトを使っています。
これはWindowsでもMacでも、AndroidでもiOSでも
使えるソフトです。
マインドマップを作るのはほとんどsurfaceで行っています。
それをクラウドサービス(僕はsugarsyncを使っています)で
スマートフォンや他のPCでも使えるようにデータ共有しています。
スマートフォンでマインドマップがチェックできるようになると
ちょっとしたすき間時間でマインドマップを使ったチェックテストが
できるのでとても便利です。
また、上のスケジュール帳の項目のところにも書きましたが、
印刷したマインドマップは
スケジュール帳に貼って使っています。
集中力の確保はポモドーロ・テクニックとノイズキャンセリングヘッドホン
ポモドーロ・テクニック
「ポモドーロ・テクニック」をご存じでしょうか?
作業時間25分+休憩時間5分、あわせて30分を1セットして
時間を管理して作業を進める方法です。
まず今日1日分の勉強内容を決めて、
それを25分間でできそうなボリュームに分割し、
タイマーを使って25分きっちり測って
作業を進めていきます。
25分の作業が終わったら5分間休憩。
休憩が終わったら次の25分をスタートさせます。
これを繰り返して4セット終わったら
30分くらい休憩します。
まだ勉強するリズムを作っている期間だと考えているので
調子が乗らないときは1セットで終わる日もありますし、
一気に8セットやれる日もあったり、
その日その日で勉強時間は変わっています。
とにかく勉強をやめずに続けることが大事なので、
1セットでもやるようにしています。
集中するときは無音状態を作る
アイデアを出すときはBGMがあった方がいいそうですが、
勉強など集中する必要があるときは無音の方が良いそうです。
無音状態を作るために、僕はWH-1000XM3を使っています。
初めてノイズキャンセリング機能のついたヘッドホンを
使ったのですが、すっと一瞬で静寂が訪れて
ビックリしました。
でも、このヘッドホンを買った直後にAirPods Proが発売されたんですよね。
イヤホンタイプのものは
ノイズキャンセリング機能がイマイチらしいです。
しかし、このAirPods Proのノイズキャンセリング機能は
WH-1000XM3と比べると劣るそうなのですが、
他のイヤホンタイプのものと比べると、
別格に良いらしいのです。
たくさんレビューサイトがありますが、
どのサイトを見てもノイズキャンセリング機能がすごいと
絶賛されています。
優れたノイズキャンセリング機能を求めて
WH-1000XM3を手に入れたわけですが、
僕は普段メガネをかけているので、
ヘッドホンをしていると
少し耳が痛くなることがあったり、
髪の毛に変なクセがついてしまったり、
ヘッドホンならではの
使っていて気になるところもあるわけです。
実際使ってないのでわかりませんが、
AirPods Proが最強のような気がしてきて
ちょっと残念な気もしています・・・。
すみません。話が脱線しました。
ノイズキャンセリング機能を使うと
外の音が聞こえなくなるので、
普通にタイマーをセットして、
時間が来たときにベルが鳴っても
それが聞こえません。
なので、WH-1000XM3をBluetoothで
スマートフォンにつないで
タイマーアプリで25分を測ります。
25分経つと静寂の中から急にベルの音がなるので
かなりビックリします。
使う前に音量をしっかり確認してください。
ホントに心臓が止まりそうなくらいビックリするので。
まとめ
以上、僕が勉強に使っている道具でした。
今回紹介した中でも特におすすめなのが
ポモドーロ・テクニックです。
途中で挫折してしまうのが一番ダメな結果なので、
勉強し始めは特に、「毎日3セット必ずやる」というやり方ではなく、
「毎日1セット以上やる」というくらいの意識で
進めていくのがおすすめです。
調子が良ければ何セットやってもいいし、
調子が悪ければ1セットでやめてもいい。
今まで勉強してない人が急に勉強を始めても
身体が拒絶反応を起こしてしまうはずです。
最初は確実にクリアできるゴールを設定して
身体を慣らしていって、
徐々に負荷をかけていくやり方が正解なんじゃないかと
思います。
100人いれば100通りの勉強スタイルがあると思いますが、
少しでも参考になれば嬉しいです。