前回、前々回と僕が今までに受けてきた歯科治療の中で
主だったものをまとめてきました。
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最後の治療が終わったあとのセルフケアとメンテナンスについて
まとめておきます。
治療はとりあえず終わりましたが、
これから先歯周病にならないリスクがなくなったわけではありません。
重度の歯周病によってアゴの骨の多くが溶けてしまっていて
今残っている自分の歯もアゴの骨に引っかかっているような状態ですので、
ここからまた歯周病になって骨が溶けてしまったら、
間違いなく自分の歯を失うことになります。
また、インプラントを入れた部分も
骨が強いわけではないので骨が溶けて
インプラントが抜けてしまったなんて事になったら
これまでかかったお金と時間が一気に無駄になってしまいます。
そういうことになりたくないので、
もうこれ以上骨が溶けないように気をつけています。
定期的なメンテナンス
インプラントは保証が付きます。(僕の場合は5年間でした)
保証の条件に3ヶ月に1回通院して
歯のクリーニングを行うというものがあります。
ちなみに、このクリーニングは保険適用外になるので
クリーニングの費用は全て自己負担となります。
自分で丁寧に歯磨きしたとしても
必ず磨き残しが出てしまうそうでそこに歯石ができて、
歯周病菌がはびこってくるそうですので、
この定期的なクリーニングは重要だそうです。
日頃のセルフケア
定期的にプロのメンテナンスを受けるとは言え、
毎日の歯磨きがしっかりできないと
歯周病のリスクは高まると言われているので、
歯科衛生士さんの指導も受けながら気をつけています。
基本的には朝と寝る前の1日2回の歯磨きを行っています。
朝の歯磨き
朝はこちらのブラシを使って歯磨きをしています。
歯磨きは歯の表面を磨くのではなく
歯と歯茎の間の歯周ポケットにある歯垢を掻き出すイメージで
歯磨きをするように指導を受けています。
また、ブラシの硬さが柔らかすぎるものは
歯垢を掻き出す力が落ちるので
普通の硬さのものを使うようにも言われました。
この歯周ポケットにブラシをあてる時に
ブラシの幅が広すぎてしまうとうまく磨けなかったので
幅の狭いものを探していたところ、このブラシにたどり着きました。
このブラシ、硬さは普通と書いてありますが、
他の普通の歯ブラシと比べると若干硬めな印象です。
歯周病治療中はこのブラシで磨くと結構血が出たのですが、
血が出てもいいからしっかり磨くように指導されました。
今はこのブラシで磨いても出血はありません。
寝る前の歯磨き
寝る前はこちらの音波ブラシを使って歯磨きをしています。
手磨きよりも効率がいいと歯科衛生士さんからおすすめされました。
でも、歯磨き中の振動が気になってしまって、
僕は寝る前だけ使っています。
ブラシのあて方は普通のブラシと同じで
歯周ポケットを狙ってあてていきます。
普通の歯ブラシと違うのは自分でブラシを横に動かすのではなく、
歯1本ずつじっとブラシを当てるような感じで磨きます。
この音波ブラシのレギュラーサイズのヘッドは
ちょっと大きめで歯周ポケットに当てにくいので、
僕は小さいサイズのヘッドを使っています。
音波ブラシで磨いたあとは、
こちらの歯間ブラシとフロスを使って歯と歯の間をきれいにします。
本当は朝もやった方が良いんだと思いますが、
朝はできるだけゆっくり寝ていたいタイプで
時間が無いので寝る前だけ使っています。
一応歯科衛生士さんからもOKをもらっています。
まずフロスを使って歯と歯の間を磨いて、
そのあと歯間ブラシで歯茎と歯の間をこするようなイメージで磨いています。
僕の歯は歯の根っこに近い部分が露出していることもあって、
歯茎に近づくにつれて歯と歯の隙間が広くなってしまっています。
歯間ブラシもMサイズのブラシを使っていますが、
通常の人はもっと小さなサイズのブラシでいいと思います。
歯磨き粉ですが、これは特定のものと決めずに、
いろんなものを使っています。
今は知覚過敏用の歯磨き粉を使っています。
これは個人的な見解ですが、
歯磨き粉は付けすぎてしまうとブラシが歯の上で滑ってしまって
歯垢が取れにくくなるような感じがします。
なので、歯磨き粉はほんの少し、米粒1,2粒程度しか
使っていません。
まとめ
今残っている自分の歯はほとんどが
間一髪残せたような状態なので
ケアを怠るとすぐダメになると先生から言われています。
歯磨きって意外と面倒なので、
慣れるまですごく大変でしたが、
今では苦にならずに歯磨き出来るようになりました。
これからも続けていこうと思っています。