【1級建築士】勉強する習慣とモチベーション

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「勉強しようと思うんだけど、モチベーションが上がらなくて・・・」

何かを始めたり続けるというのはそう簡単なことではないですよね。

個人的な経験から言うと時間が経てば経つほどモチベーションはどんどん薄れていくいっぽうです。

これまた個人的な経験からですが、モチベーションは待っていても上がらないんですよね。

その時の自分の体調や気分で上がるものでもありません。

では、どうしたらいいのかというのが、この記事のテーマです。

目次

一級建築士:勉強するモチベーションが下がってしまったら

努力に見合ったご褒美を用意する

「一級建築士試験に合格したら1000万円もらえる」

「一級建築士試験に合格したら大好きな人と恋人になれる」・・・etc.

何か目標を達成しようとした時に、その目標の達成が困難であればあるほど、それに見合ったご褒美が欲しくなるのが人間の性です。

今日一日仕事をがんばったらおいしいケーキをプレゼントしてあげると言われたら、がんばろうって気にもなると思います。

しかし、1級建築士試験に合格したらおいしいケーキを
プレゼントしてあげると言われたらどうでしょう。
この試験は1000時間以上勉強しないと
合格できないといわれているような試験です。

これだけがんばって勉強しても
ご褒美がケーキだけだったら
1000時間以上の勉強をがんばろうという
気持ちになれるでしょうか。

これがケーキじゃなくて、
1000万だったり大好きな人と恋人になれるだったり
ご褒美が大きいというか豪華というか、
自分ではすぐに手に入れることができないようなもので、
その成果に見合う以上のご褒美が提示されたら
途端にがんばれるようになるわけです。

目の前にぶら下げられたにんじんは
大レースになればなるほど
おいしいにんじんにしなければなりません。

屈辱感を利用する

「おまえなんかに、合格できるわけがない」

「どうせやったって、不合格に決まっているから受ける意味なし」・・・etc.

こんなこと言われて人からバカにされたときに、
何くそっていう気持ちになるじゃないですか。
特に自分よりレベルが低いと思っていた人や
嫌いな人からそういうことを言われたり、
そういう人が自分より先を行ってたりすると
余計にそう思いませんか。
「何くそ」って思ったときの
「自分だってやってるわ」という気持ちで
モチベーションが上がります。

一級建築士:勉強するためのモチベーションを上げるのは難しい

モチベーションを上げる方法を2つあげてみましたが、
やろうとするとかなり大変です。

屈辱感を利用するのは無い話ではないかもしれませんが、
みんながみんなそう思うわけでもなく、
やっぱ自分はダメなんだと落ち込んでしまう人もいるだろうし、
上がったとしてもその時だけで、
それが継続するかと言えば難しいところです。

また、努力に見合うようなご褒美についても
それを提供してくれる人はよっぽどのことがなければ
現れないと思うのです。

好きなことはいいんです。
好きなことだったらモチベーションなんかなくても
寝る間も惜しんでひたすら続けられるじゃないですか。

結果、何が言いたいのかというと
やりたくないけど、やらなければいけないことをするための
モチベーションを上げるのは難しいということです。

「モチベーション=力」としたときに、
元々勉強が好きな人が勉強を始めたり続けたりするのに
力はいりません。
しかし、勉強が嫌いな人が、勉強を始めたり続けるには
とても大きな力が必要です。
その力の源になる何か(ご褒美など)がなかったら、
その力はすぐに枯渇してしまうんです。

ではどうしたらいいか。

勉強をするのにモチベーションなんかいらない
状態にしてしまえばいいんです。
勉強が好きな人と同じように
勉強するのに力なんかいらない状態に
なってしまえば良いんです。

一級建築士:勉強を習慣にすればにモチベーションはいらなくなる

勉強するためにモチベーションがいらない
状態になるためにすることは、
勉強を習慣化してしまうことです。

習慣化については以前記事にしました。

この記事に書いたように、
成果を可視化しながら少しでも良いので、
勉強を進めてみてください。

問題を1問解くだけでもいい、
テキストを数行読むだけでもOKです。
コツコツと続けていき
勉強が習慣になったとき、
もうすでにモチベーションがあるとかないとか
関係なく勉強できるようになっているはずです。

例えば、顔を洗うとか、歯を磨くとか、
普段の生活で習慣になっているものをするときに

「歯磨き、がんばるぞっ!」とか

わざわざ気合いを入れて歯磨きするようなことって
しないじゃないですか。
モチベーションが上がっていようが下がっていようが、
普通に歯磨きしようと思ったら身体が動きますよね。

これと同じで、勉強も習慣になれば
モチベーションに左右されることなく
自然と続けられるようになるはずです。

一級建築士:勉強の進め方にもコツがある

勉強を始めた頃は知識を頭に詰め込むことよりも
勉強を習慣化することを目標にして、
習慣化がある程度達成できた時点で知識を頭に入れていく
ことをおすすめしたいです。

一番最初にも書きましたが、
モチベーションが一番高いのはやろうと決めたとき。
そこから時間がたつとモチベーションは下がっていきます。

モチベーションが高い時はあれもこれもとすごい計画を立てて
がんばれるのですが、
モチベーションが下がってくるとだんだん大変になってきて、
結局続かなくなってしまう。
計画通り行かなかったことで自信もなくなってしまう。

こうならないようにするために、
勉強スタート時は最初のうちは必ず達成できる目標を設定します。

例えば、この1週間の間に問題を1問解くとか、
テキストを1週間のうちに1ページ読むとか。
1週間単位で目標を設定するのがおすすめです。

もちろん、余裕があるのであれば目標以上の勉強量をこなしてもかまいません。
目標はあくまで最低限やらなければいけないことなので。

これをしばらく続けて、目標を達成したという実績を作っていきます。

目標をクリアしたら、
次の目標設定は少しレベルを上げてもかまいません。

上の例で行けば、1週間のうちに解く問題を2問にする、
読むページを2ページにするとか。

大事なことは必ず達成できる目標であること、
それを達成できたという実績を作ることです。

自分で決めた目標を達成できたという実績は
自分の自信につながります。
このサイクルをうまくまわしていくと、
勉強が習慣化されているだけでなく、
自分が決めたことは必ず達成できるという
マインドが自分の中に浸透していきます。

もうひとつ大事なことは、やったことを記録しておくということです。
やったことを見える化しておくことが大事。

コツコツ積み重ねてきたものをしっかり見えるようにしておくことで、あとから見返した時にそれが自信にもつながります。

また、人間が埋まっていないマスを埋めたくなくなるという衝動に駆られることがあるそうです。

マス目状の計画表を作っておき、計画通りやり終えたら、マス目に色を塗る。

この表は計画表を作っておけば、マス目に色を塗りたいがために勉強したくなると言う衝動に駆られるようになるかもしれません。

まとめ:一級建築士の勉強は長期戦!習慣化できるかが合格のカギになる

自分も今勉強を習慣化すべくコツコツ進めている最中です。
勉強したくないと思ってしまう日もあったりして、
習慣化にはまだほど遠いですが、
勉強を止めずに続けていこうと思います。

また、すでに勉強が習慣になっている人が
どのように1日を過ごしているかを
動画にしてyoutubeに出してくれています。

以前作ったこの記事に
それらの動画へのリンクがはってあるので、
見てみて下さい。

この記事に載せた以外にも
勉強についてのルーティーン動画を出している人はたくさんいます。
で、その多くが勉強以外にジムに通っているんですよね。

体力がないとこういう生活はできないよということを
言われているような気がして仕方がないです。

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